
映画 『
ワン・ミス・コール 』
[試写会鑑賞]
アメリカ:2008年7月19日公開
監督:エリック・ヴァレット
脚本:アンドリュー・クラヴァン
原作:秋元康「着信アリ」
出演:シャニン・ソサモン エドワード・バーンズ アズーラ・スカイ アナ・クラウディア・タランコン レイ・ワイズ デーブ・スペクター
留守電に断末魔。−それは、私の声。
全世界震撼の大ヒットホラー、《着信》!!
(解説・あらすじ)
おぞましい《死の着信》それは決して逃れられない
あなたは3日後 すでに死んでいる
本作のオリジナル版「着信アリ(三池崇史監督)は、2004年に日本で劇場公開され大ヒットを記録し、テレビシリーズや続編を生むなど伝説的作品となった。その<携帯電話+呪い>の着想がハリウッドに渡ったとき、世にも恐ろしい突然変異を遂げた!!
両目が口となり乳母車を押しながら不気味な笑みを投げかける母親、口が裂け姿を消す図書館の女、無数の亀裂の入った顔を持つバスの乗客…。
《死の着信》を受けたものだけが見えるおぞましい死神たち。刻々と迫る死の予告時刻、恐怖の連鎖は止まらない!!
(チラシより)
映画「ワン・ミス・コール」感想を表示する
「着信アリ」のリメイク版ということもあり、やっぱり邦画好き…としては、気になる映画を試写会で観ることができました。
試写会当日はジャパンプレミアということもあり、この映画「ワン・ミス・コール」に出演されているデーブ・スペクターさんらほか、モバタレのアイドル、ものまね芸人の方々という、とてもホラー映画と思えない内容の舞台挨拶がありました。
さて映画の感想ですが、たいへん申し訳ないのですが、眠たくなるようなホラーを観たのはひさしぶりでした。とにかくハラハラ感、ドキドキ感をまったく感じることができず、恐怖感の無いホラー映画でした。
もしかしたら、お国柄の違いによる恐怖を感じるポイントの違いかも知れません。
オリジナルでの携帯電話を持つことの心理的恐怖が、この映画「ワン・ミス・コール」で感じることができなかったのが残念でした。ただ“虐待”というテーマをベースにしているところやビジュアル面はまあまあ良かったと思います。
どうしてもリメイクということで邦画好きとしては比較がちに観てしまったのですが、ホラーだと思わず観れば、普通に楽しめる映画かも知れません。
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