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天安門、恋人たち

映画 『 天安門、恋人たち 』[R-18]

[劇場鑑賞] 

中国/フランス:2008年7月26日公開

監督:ロウ・イエ
脚本:ロウ・イエ
出演:ハオ・レイ グオ・シャオドン フー・リン チャン・シェンミン ツアン・メイホイツ ツイ・リン パイ・シューヨン






1989年、6月。
自由を求める炎の中で、
私はあなたに夢中だった─




(解説・あらすじ)
中国東北地方から北京の大学に入学した美しい娘ユー・ホンは、運命の恋人チョウ・ウェイに出会う。折りしも学生たちの間には自由と民主化を求める嵐が吹き荒れていた。そんな熱気のなかで狂おしく愛し合うふたり。
しかし1989年6月の天安門事件を境に、恋人たちは離ればなれになってしまう。彼はベルリンへ脱出。彼女は国内を流浪していくつかの仕事や新しい恋人を待つ。
遠く離れ、月日が流れても心の中ではお互いを忘れることができないユー・ホンとチョウ・ウェイ。果たしてふたりの人生は再び交わることがあるのだろうか…

(チラシより)



映画「天安門、恋人たち」感想を表示する



監督は「パープル・バタフライ」のロウ・イエ監督。パープル・バタフライが好きな作風だったので、今回の「天安門、恋人たち」も公開を楽しみしておりました。
今作は天安門事件や大胆なセックスシーンが含まれているため中国国内では上映禁止。監督には5年間の表現活動禁止という処分が下されたそうですが、実際に観てみるとそんなに過激な内容ではなかったと思いました。国による価値観の違いを考えさせられました。

物語はハオ・レイ演じるユー・ホンは平穏な心身状態で何か物足りず、常に心と身体に刺激を求めていたいという女性。そんな女性の心理状態がとてもリアルに描かれいる作品でした。ユー・ホンは良く言えばとても自分の心と身体に素直な女性であり、自分に素直であるからいつも情緒不安定な状態でもあり、その不安定な状態を満たすために刺激を求め、そしてまた不安定になる。このような生活を送るユー・ホンの姿には夢や目標というものが見えず、ただただ自分の気持ちに流されたのではないと思いました。でもユー・ホンどんなことがあっても“生きる”ということだけは大切にしている女性です。

天安門事件という時代背景の中、一人の女性の姿が描かれている映画ですが、天安門事件はあくまでも背景だと思います。それと何が起きているかわからない映像に若干の戸惑いもありましたが、あくまでもユー・ホンという女性にスポットを当てた物語なので、明確さを求める必要もなあいと思いました。ユー・ホンを取り巻く女友だちも効果的に絡められているのも良く、ユー・ホンという女性像を浮き出させていました。

最近の邦画では、こうのような激しい感情が描かれている作品は少ないので、とても見応えのある女性心理が描かれている映画でした。 映画ランキング



パープル・バタフライ パープル・バタフライ チャン・ツィイー

ふたりの人魚 ふたりの人魚
cinemaikoku * 中国映画 * 12:16 * - * trackbacks(3) * pookmark

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『天安門、恋人たち』 Summer Palace /頤和園

失うことは遺ること。 流れる時代の中でかかえてきた痛みがキューン。 1987年、中国東北地方から北京の大学に入学したユー・ホンは、チョウ・ウェイと出会う。学生たちの間では自由と民主化を求める激しい嵐が吹き荒れていて、やがて 6月に天安門事件が起きる。中国

From かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY @ 2008/08/20 12:21 PM

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From - @ 2009/03/31 11:56 PM

mini review 09367「天安門、恋人たち」★★★★★★☆☆☆☆

1989年に起きた天安門事件を、人民解放軍に弾圧された学生たちの目線でとらえた青春映画。劇的に変動する現代中国史の歴史的な瞬間を、1人の女性の人生の変遷とともに描く。監督は実際にリアルタイムでこの事件を体験した『ふたりの人魚』などの鬼才、ロウ・イエ。主演

From サーカスな日々 @ 2009/06/08 12:12 PM
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